健康・高齢者(介護)に配慮
- 介護保険を利用して、段差の解消や手すりの設置をしたい。
- 廊下や出入口の巾を広くして、住宅内事故を予防したい。
- シックハウス・アレルギー対策をしたい。
- 健康建材に興味がある。
「バリアフリー」や「シックハウス対策」といった健康に配慮する言葉が、すっかり馴染みのあるものとなってきました。大変歓迎すべきことですが、一方で、とりあえず手すりをつけよう、段差をなくしておこうという、工事ありきの発想が目立ってきているのも事実です。
私たちは、バリアフリーが必ずしも最善だとは思っていません。足腰の健康のためには、毎日無理なく適度な運動ができるよう必要な場所に段差をわざと設ける方がいい場合だってあるのです。
私たちにできるのは、住む人の暮らしがより健康で快適になる空間づくり。
まず、お話をうかがい、現場を拝見してから、最適の環境をご提案したいと考えています。
ご家族に介護が必要な方がおられるなら、実際に介護する方/される方それぞれのご意見を参考に、動きやすい作業スペースと、介護される方になるべく負担のかからない空間を確保していくことが必要です。
住む人の事情に配慮せずやみくもに工事を勧めるのは、診察をしないで薬だけ与えるようなもの。私たちは、そんな建築業者にならないよう心がけています。
参考プランはただいま準備中です。