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建物に関する内容:詳細

築年数・構造

築年数や構造を把握するのも選択肢を広げる要素となります。

何十年も経ってるから、建て替えしかないと思われる方もいらっしゃいますが、基礎や躯体を補強することで、間取りの変更や耐用年数の延長、採光や通風などを取り入れることが出来ることもあります。

セットバックなどで居住面積が小さくなるより、リフォームをされることで新しい空間を創造することも大切です。

床面積・増改築の有無

二代目、三代目と受け継がれた住宅の場合、自分たちが生まれる前に増改築をしていたという話をよく聞きます。謄本上では、建坪20坪程度しかないのに実際は、30坪以上あることも不思議ではありません。

増築した場合、構造や雨じまいの問題も考慮して、耐震に関する調査も是非すすめします。

雨漏れ・シロアリなどの被害

物件を売買する際に、物件の現況調査票というのを売主から買主へ提出していただくのですが、調査項目の中に雨漏れ・シロアリの被害は、必ず報告しなければなりません。

構造に関する問題の中で重要なことだからです。。シロアリが発生し、駆除してもらうだけで、構造的に問題が起こっていないのか調べることが必要です。

アスベスト等の使用の有無

アスベスト(石綿)の繊維1本の細さは大体髪の毛の5,000分の1程度の細さで、1970年ごろの高度成長期に安価で耐久性・耐熱性に優れた鉱物ということで、建築の断熱材として多く利用されてきました。

その繊維を肺に吸引すると20年から40年の潜伏期間を経て、肺がんや中皮種などを発祥する確率が高く、注意をする必要があります。

※ 屋根瓦、屋根用波板、石膏板、天井用化粧板など

飲料水・電気・ガス・下水などの状況

飲料水に関しては、既存の水道メーターから更に口径の大きいメーターに変更する場合が多く、下水管については、建物の前面ではなく、裏の家の前につながっていたということもよく聞きます。

電気については、電化製品の増加により、配電盤の変更や動力電力の利用なども必要となるかもしれません。

電気・ガスについては、環境問題なども配慮して様々な商品が開発されています。将来の変化に対応した設計を事前に考えておくことも大切です。

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