37.11㎡の家
大阪市守口市に敷地面積37.11㎡の土地に建つ一戸建てがあります。坪数に直すと約11.22坪です。
建築された平成8年当時の大阪では、建築確認申請時の設計と完成した時の実物が違っていることがほとんどでした。銀行もそういった違反建築物に対しても融資を行っており、公然と住宅が販売されていました。
ここではそういった社会的なゆがみを批判しようと言うのではなく、11坪強の狭小敷地に建てられた住宅が本当にうまく設計されていることをお伝えしようと思うのです。
もちろん違反建築物であって、現在では建ぺい率60%の場所では建てることができないことを踏まえてお話いたします。
間取りは、3SLDK。Sは屋根裏収納庫です。もちろんワンボックスカーも駐車可能で、結婚間もないご夫婦には最適な家だと思います。8区画の中のひとつで、残り7件にお住まいのかたの年齢層は30代後半から50代ぐらいです。
新築当時、15年前にはまさにご結婚間もないご家族が購入されたのでしょう。
この家が売り出されている理由は、持ち主が新居を購入されたため、売り出されたことです。
詳細はこちらをごらんください。
守口市南寺方中通 屋根裏収納の家